地震・洪水に強い街

ハートアイランド新田3丁目は災害に強い

東京都足立区の西端にあるハートアイランド新田3丁目は万が一の災害時に安心な居住エリアです。
関東大震災クラスの巨大地震発生率が30年以内に70%と言われる東京都では地震への備えは欠かせません。

もう一つ深刻なのが水害です。
荒川水系、隅田川水系の洪水と沿岸部の高潮は十数年周期で定期的に発生しています。
近年異常気象により日本全国で豪雨が発生しているので東京でもいつ構図が起きても不思議ではありません。

特に東京東部は水害に弱いので、住むならハートアイランド新田3丁目しか無いと言えます。

エリアそのものが防災拠点

足立区のハートアイランド新田3丁目は元々あった大きな製鉄所を再開発して作られました。
再開発時には災害時に周囲のエリアを助けることを前提に作られています。
そのため、広域避難所やハイパーレスキュー隊の基地がエリア内に設けられています。


洪水に強い

足立区の洪水マップが以下です。
水色の部分は全て浸水するエリアです。
ハートアイランド新田3丁目だけ白色で浸水しないエリアになっています。

川に挟まれているのですが、スーパー堤防という特殊な地盤になっているので洪水被害にあわないようになっています。

スーパー堤防とは?

スーパー堤防は住んでいる場所全体を高くした、決壊しない堤防のことです。
荒川の堤防の一番高い所に住んでいることになります。

新田エリアにある看板に詳しく書いています。


左側が荒川の堤防で、同じ高さにマンションが建っています。
普通は堤防の下にマンションが建設されるので、どこかの堤防が決壊するとマンションが水没するのですが、スーパー堤防はその心配がありません。

スーパー堤防についての詳細はこちらのサイトが詳しいです。


地震に強い

実はスーパー堤防は地震にも強いです。
高規格堤防は地盤の改良が施されているので、液状化や地割れのリスクを減らした耐震地盤となっています。
実際に東日本大震災時は周囲よりも揺れが少なく、家具の倒壊も少なかったです。
以下の図のように地面全体を改良するからこそ可能な耐震地盤です。

地震で心配なのが火災

ハートアイランド新田3丁目は木造住宅がゼロなので、まず大規模火災が発生しません。
さらに道路と歩道が広くとられているので、万が一の火災時も隣に延焼しづらい配置になっています。
電線はすべて地中に埋め込まれている無電柱エリアなので、地震で電柱が倒れて感電や火災につながるリスクもありません。

地震+水害リスク

実は一番心配されているのが大地震で堤防が決壊することによる洪水です。
東京東部は地震による水害という可能性もあります。
ハートアイランド新田3丁目は地面全体が高台になっているので、周囲の堤防が決壊しても浸水することはありません。

揺れにも火災にも強いのがハートアイランド新田3丁目です。



ハイパーレスキュー隊の基地

上記のように災害に強いエリアなので、東京東部を守る消防救助機動部隊(愛称:ハイパーレスキュー)の基地がエリア内に配備されています。
阪神淡路大震災をきっかけに創立されたこの部隊は通常の消防力では対応が困難な災害に対し、迅速に対応するための部隊です。
災害時に基地が使えなければ意味が無いので、絶対に安全な場所に建設されます。

それが新田3丁目に建設されていることが安全性の象徴と言えます。