足立区 ハートアイランド新田3丁目の成り立ち

ハートアイランド新田3丁目エリアの歴史

広大な鉄工所を再開発

荒川の河川敷から広がる広大な敷地は1996年3月まで操業していたトーアスチール製鉄所の工場跡地を大規模に開発した新しい住宅エリア。

化学工場とは異なり鉄の加工のみで使用されていたので、住宅用地として都市住宅機構が買い取り足立区と共に開発をスタートしました。

新しく開発された面積は約20ヘクタール=20万平方メートル=東京ドーム5つ分です。

都内としては珍しく100平米を超えるマンションが集まっていて、自然環境も良く注目を集めているエリアです。


防災基地機能

ハートライランド新田3丁目は地域の防災拠点としても同時に整備されました。
特に水害や地震に弱い東京東部エリアの対応力を高めるために、スーパー堤防として地面が高くかさ上げされ増した。
これにより、地盤の強化と洪水時も浸水しない防災拠点としています。

さらに電線をすべて地中に埋め込む無電柱方式で街づくりされているので、震災時も街の機能を保ちます。

これらの防災機能を持ったエリアにはハイパーレスキュー隊(東京消防庁第六消防方面本部消防救助機動部隊)の基地もあり、大災害時にも確実に任務が実行できる安全なエリアとして作られていることが分かります。

ハートアイランド新田3丁目の位置





最寄駅は王子駅か王子神谷駅になります。